こんにちは!朝日千晴です。
この週末、整理収納アドバイザーで『OURHOME』代表のEmiさんの「今日から変わるわたしの24時間」という本を読み始めました。
これまでEmiさんの本は何冊か読みましたが、どれも具体的なアイディアが満載!
「時間の使いかた」がテーマのこの本も役立つに違いないと、すぐに購入を決めました。
双子育児の傍ら会社員からフリーランスへ転身し、今では30人超のスタッフとともにオンラインショップと実店舗を経営するEmiさん。
そんなEmiさんの時間術のなかから、今回はわたしが「これはやろう!」と思ったアイディアを〇個ご紹介します。
段取りが苦手な方、時間をうまく使って自分時間を作りたい方、ぜひ参考にしてみてくださいね〜!
お恥ずかしながら、子どものころから計画や段取りが苦手です。
テスト勉強の計画表を書いてもその通りにやったことがないし、面倒なことや苦手なことは基本的に後回し。
学生時代はそれでも問題なかったんですが、社会人になってからはそれはそれは要領の悪さに苦しめられてきました。
1つの作業に想像以上に手間どったり、優先順位の低い作業に時間をかけすぎてしまったり…。
決めたことが終わらないまま時間だけが過ぎてき、「今日もできなかった…」と落ち込む毎日。
そんな自分を変えたくて、時間管理やタスク管理の本を読んだり、手帳術を学んでみたりしてきましたが、いまだにしっくりくる方法にたどりつきません。
どうすれば時間とやることに追われず、てきぱきと行動できるようになるのかな?
そんな悩みを解決する手がかりとして読み始めたのが、先ほどご紹介した「今日から変わるわたしの24時間」です。
Emiさんが本のなかで提案している時間術は、なんと全部あわせて61個!
時間に追われない暮らしを叶えるためにEmiさんが実践していることが、この1冊にギュギュッ!と詰め込まれていました。
数に圧倒されるものの、その1つ1つは「ちょっとやってみようかな」と思えるほど簡単。
ご自身にとって、いいところだけ読んでピ〜ン!ときたことをまずは3つだけやってみてほしいのです。
というEmiさんの言葉通り、たくさんあるアイディアのなかから「やってみたいな」と思えるものを暮らしに取り入れてみたら良さそう。
さっそくわたしもピ〜ン!ときたものを、生活に取り入れてみることにしました。
わたしが生活に取り入れようと思ったのは、以下の3つのアイディア。
- 日々の予定はスマホ、Todoは手帳で管理
- 平日の昼休みは30分
- 休日ではなく平日のスキマ時間に用事をすませる
それぞれ詳しく解説していきますね。
【毎日をごきげんに過ごすための時間術①】日々の予定はスマホ、Todoは手帳で管理
Emiさんは仕事もプライベートも、予定はすべてスマホのカレンダーアプリに集約。
アプリで予定を管理することで、ほかの人にスケジュールを共有しやすく、通知機能があるから「あれ忘れてた!」と慌てる心配もなくなります。
アプリを使いやすくするために、Emiさんはちょっとした工夫をしているそうです。
- 仕事は緑、子どもや家の予定は青、夫の予定はオレンジと3色に色分け
- 子どもの予定にはアイコンを入れて分かりやすく
- スマホ画面の右端にアプリを配置
- 仕事中はPCでアプリを開きっぱなし
- 日曜始まり → 月曜始まりにカスタマイズ
- オンライン会議のURLも入力
スマホは画面が小さいぶん、パッと見たときに予定が分かりやすいようにするのがポイントのようです。
さっそくわたしもやってみよう!と、カレンダーアプリをカスタマイズすることにしました。
【実践編】「notionカレンダー」を使ってスマホで予定管理してみた
これまで家族の予定は「TimeTree」というアプリで、仕事の予定やタスク管理は手帳でと使い分けていました。
夫婦で予定を共有するためにとアプリを使い始めたんですが、「TimeTree」は無料版だとバーチカル表示ができないので、細かい予定管理はちょっと分かりにくくて…。
そのため夫や子どもたちの予定など家族に関するものだけアプリ管理にしていたんですが、どうせなら仕事もプライベートも両方アプリ管理にしたい。
そこで今回から、仕事も家族の予定もすべて「Notionカレンダー」を使って管理してみることにしました。
年初めから「Notion」というクラウド型のツールを使ってTodo管理をしているのですが、「Notionカレンダー」はそこでつくったデータを勝手にカレンダーに反映してくれるんです。
振り返りもしやすいので、しばらくこの体制でいこうと思います!
【毎日をごきげんに過ごすための時間術①】平日の昼休みは30分
お昼ごはんを買いにコンビニに行く、ランチのためにお店に並ぶ。毎日のなにげない行動にも意外と時間がかかるもの。
仕事へのやる気を切らさないためにも、Emiさんはあえて「昼休みは30分」と決めているのだとか。
平日のお昼ごはんは、家から持参したお弁当。前日の残りでOK!と決め、見栄えするお弁当箱などをつかって気分を上げるようにしているそうです。
【実践編】昼休みは30分と決めてみたら、午後からの動きだしがスムーズに!
さっそくわたしも「昼休みは30分」と決めてみることに。
わたしの場合在宅勤務なので、お昼休みのタイミングや時間は自分で決められます。
これまではだいたい1時間と考えていたんですが、ちょっと仮眠を取ろう、ちょっとスマホでも見ようとしたが最後、2〜3時間だらけてしまう…なんてこともありました。
30分だけだと短すぎるかな?なんて思っていたのですが、やってみると意外とちょうどよい長さ。
ごはんを食べて片付けて、ちょっと一息。そのくらいの短さなので、仕事モードを残したまま休憩を終えられるんです。
食後に感じる眠気も減り、午後の滑り出しがスムーズになりました。
【毎日をごきげんに過ごすための時間術①】休日ではなく平日のスキマ時間に用事をすませる
子どもの病院の予約とかの雑務や掃除、部屋の片付け。そういう細々した雑務は休日にまとめてやっつけているという方も多いのではないのでしょうか?
Emiさんは休日しっかりと自分を休めるために、小さな用事は平日のスキマ時間に済ませるようにしているのだそう。
時間がない状況で用事を済ませるからこそ、テキパキと作業できたり、決断するスピードも早くなるのだとか。
平日に詰め込むぶん、休日は好きな服を選んだり、おいしい食事を楽しんだりと、心おきなく楽しむための時間をつくっているそうです。
【実践編】スキマ時間に用事をすませるようにしたら、後回し癖が軽減した
Emiさんに習い、わたしも平日のスキマ時間に用事をこなすことにしました。
休憩時間の5分で洗濯物を片付けたり、掃除機をかけたり…。
休憩ついでに動いてみると、思ったよりも簡単に用事が終わるし、「ちゃんとできた!」と気分もいい。
これまで病院の予約や問い合わせなどは面倒でつい後回しにしていたのですが、「平日のスキマ時間に」と決めたことで「めんどうだけど先にやっちゃおう」と思えるようになりました。
実際に用事を済ませるより、「めんどうだな〜」と思っている時間のほうがよっぽど長いんだなというのが、新しい発見でした。
Emiさんの「今日から変わる わたしの24時間」のなかで、特に印象にのこった一文があります。
時間がうまく使えない自分を責めることに時間を使わずに、どうやったら解決できるか?に時間をかけよう!
時間がなくて焦るとつい人や自分を責めたくなるけれど、それだとモヤモヤが膨らむばかり。
「人を責めずに、仕組みを変えていく」そう意識を切り替えてみたらふっと肩の力が抜けて、わたしや家族が心地いい方に仕組みを変えていこうと思えるようになりました。
まだまだ手探りではありますが、Emiさんの工夫を参考にしながら、少しずつ自分や家族に合う方法を見つけていきたいと思います。