【コラム】運勢に良いも悪いもない?算命学を学んでわかった「占いの使い方」

こんにちは、朝日千晴です。

最近、算命学に夢中です。

算命学、ご存知の方も多いと思いますが、中国発祥の古典占いです。

生年月日から自分に宿る星を導き出し、その組み合わせから過去・現在・未来などの運勢を読み解いていきます。運勢だけじゃなく、性格や家族・友人との相性、才能や適職なんかも分かるんです。

というわけで、ネットをさまよいながら算命学に関する情報を集めているんですが、これがけっこう面白い。

占いってスピリチュアルというか、「どういう仕組みでこの結果が出たのかは企業秘密です」的な感じがあると思っていたんですが、算命学は結果の根拠というか、ロジックがすごく明確なんですよね。

「占いで社交的ってよく言われるけれど、ここに基づいていたんだな」とか、「今年は大きな買い物をするなって占いで言われてたけど、この星があったからあんだな」とか、そういうのが見えてきて、それがまた面白い。

今ある占いも結局は古いものを現代風にアレンジしているだけで、結局のところ大元は同じなんだなぁと気付かされました。

運勢に良いも悪いもない。占いを学んでわかったこと

算命学について調べるうちに、わかってきたことがもうひとつ。

それは、占いの結果に良いも悪いもないということ。

例えば、算命学では「天中殺」という時期があります。天中殺=悪いことが起きる時期と思っている方も多いかと思いますが、実は天中殺は不幸が起きる時期というわけではありません。実は、天中殺のときにものすごく活躍する人も、大成功する人もいるんだそうです。

例えば、アーティストの小室哲哉さんと野球選手のイチローさんは、天中殺の時期に大成功をおさめた代表格。

でも、長者番付に載るほどの長者になった小室さんは、その後トラブルに見舞われています。反対にメジャーで大成功をおさめたイチローさんは、今も第一線で活躍を続けていますよね。

大成功をおさめたのちに転落する人、そのままの状態を維持する人。分かれるのには色々な理由があると思いますが、算命学に関していえば、天中殺の過ごし方によってその後が大きく変わるのだとか。

天中殺の時期に見栄や立身出世のためなど「自分の欲」を優先して動いてしまうと、長続きしなかったり、不完全な終わり方をしてしまいます。

反対に、目の前のやるべきことに一生懸命に取り組んだり、周りのために受け身になって行動できれば、天中殺であってもいい結果を残すことができるのだそう。

つまり、重要なのは運勢そのものより、その時期にどう行動するかなんですよね。

でも、普通に生活していると、自分が今どういう流れのなかにいるのかは分からないわけです。

自分が今どういう流れのなかにいて、どういう態度で過ごしていけばいいのか。それを教えてくれるのが、占いなんですよね。

というのが、算命学を学ぶなかで腑に落ちてきた気がします。

占いは当たる・当たらないより、どう使うかが大事

以前、有名な占い師さんが「占いは当たるかどうかより、どう使うかが大事」とインタビューで言っている記事を見たことがあるんですが、その意味がようやく分かりました。

占いは当たる・当たらないじゃなく、今後どう行動したらいいのかの道標にするもの。

例えば天中殺で結婚したから悪いじゃなく、天中殺で結婚したからより相手のことを思い遣って暮らしていこうとか、そういうふうに「どういう態度で物事に接すればいいか」を教えてくれるものなんですよね。

結局のところ、未来は誰にも分かりません。未来はこれから、自分の手でつくっていかないと。

自分の人生をいいものに出来るように、占いを参考にしながら一歩一歩進んでいけたらと思います。

「算命学 無料」で検索すると無料診断サイトが出てくるので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね〜。

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