【転勤族の暮らし方】マイホーム購入はいつがベスト?おすすめのタイミングとその理由

こんにちは、朝日千晴です。

転勤族だけど、いつかマイホームを購入したい!そう思っている方も多いですよね。

できるなら、ベストなタイミングでマイホームを購入したいもの。

この記事では転勤族7年目のわたしが、転勤族がマイホームを購入するのにおすすめのタイミングをご紹介します。

転勤族がマイホームを購入するのにおすすめのタイミングは?

先に結論から言ってしまうと、転勤族の方は以下の5つのタイミングでマイホームを購入するのがおすすめです。

転勤族がマイホームを購入するタイミング
  • 子どもがうまれたとき
  • 子どもが進学するとき
  • 住宅ローンの返済期限から逆算して適齢期になったとき
  • 理想の物件・土地に出会ったとき
  • 定年退職したとき

以下、詳しく解説していきますね〜。

【転勤族がマイホームを購入するタイミング①】子どもが生まれたとき

妊娠・出産は、マイホームの購入を検討し始めるひとつのタイミング。

というのも、子どもが小さいうちに住まいを決めておけば、引っ越しによる子どもへのダメージが少なくてすむからです。

朝日千晴
朝日千晴

子どもが小さいうちにマイホームを購入しておけば、ゆっくりと生活を整えていけそう!

わたしは長女3歳・次女0歳のタイミングで引越しを経験しましたが、最初の1ヶ月は長女が「お家に帰りたい…」と泣いて泣いて大変でした。

幼い子どもにとって住まいが変わるというのは大きなストレス。子どもへの負担を最小限に抑えるため、妊娠・出産を機にマイホーム購入を考える方が多いようです。

ただ、辞令が出るともれなく単身赴任が決定してしまうのと、乳幼児を抱えてのマイホーム検討&引越し準備は負担が大きいというデメリットも。

子どもがパパに懐かないなどのデメリットもあるので、家族でよく相談しておく必要がありそうです。

【転勤族がマイホームを購入するタイミング②】子どもが進学するとき

幼稚園や保育園への入園、小学校への入学など、子どもが進学するタイミングでマイホームを購入するのもおすすめ。

年度中の引越しとなると「うちの子は周りと馴染めるかな…」と不安になりますが、これから新しく人間関係が構築されるタイミングで引越しをすれば、比較的周りと馴染みやすくなります。

朝日千晴
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ちなみに先輩ママたちによると、受験への影響を考えて最低でも中学2年生までには住まいを固定したほうがいいのだとか

かくいう私も、長女が小学校に入学するタイミングでマイホームを購入しました。

子どもの進学は親子にとってひとつの節目。そのタイミングで住まいを決めるのもおすすめです。

【転勤族がマイホームを購入するタイミング③】住宅ローンの返済年数から逆算して適齢期になったとき

なかには住宅ローンを完済する年齢から逆算して、適齢期になったときに家を買うという人も。

たとえば35年ローンを組むとして、65歳で完済したいと考えたなら、遅くとも30歳から住宅ローンを借りられるようにマイホームを検討するというパターンです。

朝日千晴
朝日千晴

昇給や昇格などで年収が上がり、ある程度お金の目処が立ってから住宅購入に踏み切る人も多いようです

今はネットで簡単に住宅ローンの返済シミュレーションができるので、一度試算してみるのもいいかもしれませんね。

【勤族がマイホームを購入するタイミング④】理想の物件・土地に出会ったとき

マンションや建売住宅など、これはと思える住まいが見つかったタイミングでマイホーム購入を考え始める方も多いようです。

朝日千晴
朝日千晴

我が家も予算&条件ともにちょうどいい物件を見つけたことがマイホーム購入のきっかけに!

土地や内装、金額など、希望の条件と合う物件に巡り合えるかどうかは、正直なところ運次第。

残念ながら、マイホーム購入の準備が整ったタイミングで、ちょうどいい土地や物件に巡りあえるとは限りません。

なかには予算や条件に見合う物件が見つからず、マイホーム探しが長引いてしまった…という人も。

家族との相談は必須ですが、これはと思える物件や土地が見つかったときは、前向きに購入を検討してみてくださいね。

【勤族がマイホームを購入するタイミング⑤】定年退職したとき

実は定年退職したあとも、マイホーム購入におすすめのタイミング。

子どもたちも独立し、転勤の心配がなくなってからマイホームを購入すれば、新しい住まいでゆったりと暮らしていけます。

朝日千晴
朝日千晴

一般的に、70歳未満であれば住宅ローンの借り入れは可能です

ただ、主な金融機関では「住宅ローンは80歳までに完済すること」と年齢制限が設けられているので、10〜20年の間にローンを完済しなければならないというデメリットも

老後資金とマイホーム購入資金を合わせて準備しておく必要があるので、入念な資金計画が必要です。

マイホームは欲しいけど…転勤族が家を買うのをためらう理由は?

いつかはマイホームを!と思ってはいるけれど、転勤族ならではの制約や悩みがあって、なかなか購入に踏み切れない…という人も多いかと思います。

そこで以下ではよくあるお悩みと、その解決方法をまとめてみました。

【お悩み01】マイホームは欲しいけど、ベストなタイミングの見極めが難しい…

いつ転勤があるのか分からないからこそ、購入にベストなタイミングに悩む…という方は多いですよね。

朝日千晴
朝日千晴

わたしもベストなタイミングが分からず、とっても悩みました…

ただ、わたしの周りにいる持ち家の人たちに聞いてみたところ、最初から「このあたりで購入するぞ!」と計画していた人より、、「ノリと勢いで決めた」という人が圧倒的に多かったんです!

なかには、物件を探す時間がないからと、3日で物件探し&購入をすませた強者も…。

後悔しないようにしっかり検討するのはもちろん大事ですが、希望通りの土地や物件と出会えるかは運次第

正解があるものでもないので、最終的には家族の気持ちに寄り添った決断をするのがおすすめです。

【お悩み02】実家の近く?勤務先?どこでマイホームを買うか悩む…

数年おきに転勤があることを考えて、「どこにマイホームを買ったらいいの?」と悩む人も多いもの。

わたしの周りの転勤家族は、主に以下の3つの場所でマイホームを購入しています。

転勤族がマイホームを購入する場所トップ3
  • 今住んでいる勤務地
  • 妻の実家の近く
  • 夫の実家の近く

奥さんが働いていたり、子どもが卒業間際だったりと「今の場所から動きたくない」という事情のある人は、今の勤務地でマイホームを購入する人が多い印象です。

反対にまだ子どもが小さいうちにマイホームを購入する場合、両親のサポートを期待して実家の近くに家を建てる人も多いよう。

朝日千晴
朝日千晴

私も育児のサポートを期待して、実家近くの物件を選びました!

転勤で色々な場所に住む機会があったぶん、ほかの人より自分や家族に合った土地の見極めがしやすいはず。

心地よさや暮らしやすさを感じられる土地を選ぶようにしてみてくださいね。

【お悩み03】夫が単身赴任になるのが不安…

転勤族の場合、マイホーム購入と切り離せないのが夫の単身赴任

住宅ローンの支払いに加えて生活費も倍増するため、お金の不安を感じる人も多いのではないでしょうか。

お金の不安を和らげるため、我が家では住宅購入を検討し始めた段階で以下のように工夫していました。

マイホーム購入に関するお金の不安解消のためにやったこと
  • 単身赴任になった場合の家計をシュミレーションしてみる
  • 住宅ローンの本を読んで我が家にとって無理のない住宅購入額を調べる
  • 副業を始める、パートに出るなど、収入を増やす手立てがないか考えてみる
朝日千晴
朝日千晴

長期のマネープランを作ってみるのもおすすめ!

購入可能な住宅の値段は「年収の5倍」、返済額の目安は「月収の25%以内」と言われていますが、これはあくまで目安

物件を探し始める前にお金のことを考えておけば、自分たちに購入可能な物件はどの程度かというのも見えてきます。

「なんとかなるか」と楽観的に考えず、現実的な購入額を知った上でマイホームを考えていくのがおすすめです。

とはいえ、お金のことばかり考えていると「我が家の収入で家を買うなんて無理…」と暗い気持ちになってしまいますよね。

そういうときはお金のことはとりあえずおいておいて、自分や家族にとってどういう暮らしが望ましいのか、それには住宅購入が必要なのかどうか、改めて考えてみてくださいね

マイホーム購入に正解はなし!我が家のベストタイミングを見極めよう

この記事では転勤族のマイホーム購入におすすめのタイミングをご紹介しました。

転勤族の場合、子どもの成長に合わせてマイホーム購入を考える方が多いようです。

ただ、マイホームを購入するタイミングに正解はありません

家族で相談しながら、ここぞというタイミングを見極めてみてくださいね。

▶︎関連記事:結婚7年目で建売住宅を購入した理由(後日アップ予定)

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