こんにちは。ライターの朝日千晴です。
るんるん気分で買った手帳。今年こそ続けるぞー!と思っていたのに、いつの間にかページは真っ白…。
そんなことって、ありませんか?
わたしも毎年のように手帳を買っていますが、「1年間ほとんど使わなかった…」ということが続き、悩んでいました。
大好きな手帳を、どうにかうまく使いこなせるようになりたい…!
そうして試行錯誤を続けるうちに、ちょうどいい手帳との付き合い方が分かってきたのです。
この記事では、「手帳が続かない…」と悩んでいる方へ向けて、楽しく手帳を続けるコツをご紹介します。
【手帳を続けるコツ①】使う目的を決める
手帳を買うとき、どうやって選んでいますか?
デザインが好きだから、人気だからと、そんな理由で手帳を選びがちですが、大事なのは機能性。
「手帳を使って、どうなりたいのか」というイメージをしっかり考えておくと、手帳選びがしやすくなります。
例えば、以下のような感じ。
- 日々のライフログを書きたい→1日のページが大きなタイプの手帳
- 日々のスケジュール管理をしたい→ウィークリータイプ、バーチカルタイプ
- ざっくりと予定管理したい→マンスリータイプ。
とはいえ、手帳売り場に行くと目移りしてしまうので、事前に「手帳を買う目的」や、「手帳に求める機能性」をメモしておくのがおすすめ。
ちなみに、わたしは手帳をスケジュール管理としてだけではなく、日々の振り返りやメモとして使いたいので、以下の機能がある手帳を選ぶようにしています。
- 書き込みがしやすいA5サイズ
- 時間の管理がしやすい、時間軸の入ったバーチカルタイプ
- 平日、土日と同じ容量がある
- 時間軸のスタートが5時(またはそれ以前)
- メモ欄が充実している
毎日コツコツ書き続けるのが苦手なので、1日に書く部分が少ないもの、代わりにメモが充実しているものを選ぶことが多いです。
必要な項目をはっきりさせると、手帳も選びやすくなるし、書き続けやすくなりました。
ちなみに、2023年は以下の手帳を使っています。
自分で日付を書き込んでいくタイプの手帳なのですが、習慣化したいルーティン行動をチェックする欄や、今日の振り返りが出来る欄が充実しているのが特徴。
成長したい、毎日を有意義に過ごしたいという方におすすめです。
【手帳を続けるコツ②】手帳を書く時間を決めておく
毎日コツコツ手帳を書き続けるのって、結構大変ですよね…。
3日坊主になってしまう方におすすめなのが、手帳を書く時間を決めておくこと。
例えばわたしの場合、以下の3回に分けて手帳をチェックしています。
- 朝に今日のスケジュールやTODOリストを確認
- 夕方に1日の振り返り
- 週末に1〜2時間かけて来週、再来週の計画を立てる
平日はサッと目を通し、少し文章を書くだけ。
その代わり週末にまとまった時間を作って、そこで今週の出来事を振り返ったり、来週以降の予定チェックや計画立てをしています。
【手帳を続けるコツ③】書かなくてもOK!自分を責めない
忙しいときや余裕がないときには、手帳が書けないことだってあります。
真っ白なページが続くともちろん凹みますが、それでも諦めずに再チャレンジしています。
なぜなら、少しでも手帳を書いた方が調子が良いし、楽しいから。
数日経てばすっかり忘れてしまう今日のことも、手帳にメモを残しておけば、昨日のことのように思い出せます。
手帳は今度の見通しを立てるためのものであると同時に、自分の軌跡。
「あの時は大変だったけど、頑張ってたな」
そんな気持ちが積み重ねられるように、手帳を使っていきたいところです。
【手帳を続けるコツ④】色分けや装飾はシンプルに
SNSには記入見本かと思うほど、キレイでかわいい手帳があふれていますよね。
デコることが好きで、モチベーションが上がるのなら丁寧に書くのも良いでしょうが、わたしのようなズボラにはハードルが高い…。
そこで、手帳の書き続けるために、使うものを徹底的にミニマムにしています。
わたしが手帳と一緒に使っているものは、以下の2つ。
- フリクションボールペン(赤、青、黒の3色)
- ふせん
以前は5色ペンやマーカーを使って色分けをしていましたが、色が少ない方がすっきりするので、使わなくなりました。
修正も簡単な消せるタイプのボールペンを愛用しています。
また、欠かせないのがふせん。
買い出しメモを書いておいたり、やりたいことや欲しいものをリストに書いてみたりと、メモ代わりに使っています。
すぐに他のページに移動できるし、見た目も可愛いので、手帳作りの大事なおともです。
自分に合わせて使い方を変えれば、手帳は続けられる
手帳が続かない…という悩みを抱えていたわたし。
しかし、手帳選びを工夫したり、使い方を変えていくことで、自分なりに手帳を続けられるようになりました。
手帳はあくまで、日々の生活をラクにするためのツール。
自分なりの使い方を見つけて、楽しく書き続けていきましょうね!