【土台から整える組織改善】事例02|育成フロー構築で“早期戦力化”を実現

新人育成が担当者ごとの裁量に任されている状態は、珍しいことではありません。
しかし、そのままでは育成の質やスピードにばらつきが生じます。

本事例では、被リンクDM営業チームにおいて育成フローを整理し、育成期間の短縮と負担軽減を実現したプロセスをご紹介します。

概要

case02:育成フロー整備

・対象:社員30名規模・Webメディア運営企業(被リンクDM営業チーム)

・支援期間:支援期間3ヶ月

社員30名規模のWebメディア運営会社にて、被リンクDM営業チームの育成体制整備をご支援しました。

場当たり的になっていた新人育成を構造化し、育成フローを統一。
育成期間の短縮と担当者の負担軽減につなげました。

背景・課題(Before)

被リンクDM営業チームでは、新人育成が担当者ごとに任されており、明確な育成設計がありませんでした。

  • 入社時の初動対応が統一されていない
  • 育成内容が担当者ごとに異なる
  • 質問対応が個別チャットに分散
  • 育成係の負担が大きい

結果として、育成の質やスピードにばらつきが生じ、育成期間が長期化する傾向がありました。

設計にあたっての考え方

新人が安心して業務を習得できる状態をつくるには、

  • 初動の明確化
  • 学習順序の整理
  • 質問の集約

が必要です。

そこで、属人的な育成ではなく、再現可能な育成フローを整備する方針としました。

実施内容

支援として、以下の3つを実施しました。

1. 入社時指示書の作成

マニュアルの確認箇所、ファイルの格納場所など、業務に必要な「入社時指示書」を作成。
入社後の迷いをなくし、スムーズに業務に入れる状態を整えました。

「入社指示書」には具体的に、以下のようなことを記入しました。

  • マニュアル確認項目の明示
  • 必要ファイルのブックマーク登録手順
  • 初日に実施する作業一覧
  • 業務に必要なツールの登録・初期設定方法 など

2. 入社から1週間の育成フロー設計

育成の流れを固定することで、担当者間のばらつきを抑えました。

  • 日別の学習内容整理
  • 実務へ入るまでのステップ設計
  • 習得目安の明確化

3. 育成担当者向けマニュアル作成

育成係の負担軽減と質の均一化を図りました。

  • 教える内容の整理
  • フィードバック観点の明確化
  • よくある質問&答え

4. Notion上に質問箱を設置

質問対応を削減するため、notion上に質問箱を設置。
緊急度の低い質問は質問箱で行う設計に変更したことで、質問が分散せず、ナレッジとして備蓄される構造を整えました。

結果として、育成係の個別対応負担が軽減しました。

  • 新人向け質問フォームを設置
  • Q&Aを一元管理

支援結果(After)

3ヶ月間の支援を通じて、

  • 育成フローが統一
  • 新人の初動がスムーズに
  • 質問対応の効率化
  • 育成期間の短縮

が実現しました。

育成が「担当者の力量」に依存する状態から、「設計された流れ」に沿って進む状態へ移行したことで、育成担当者の迷いが減り、新人がスムーズに業務に参加できるようになりました。

本事例で行った設計

本件で行なった設計は、以下の通りです

  • 育成フローの可視化
  • 学習順序の設計
  • 再現可能な育成体制の構築
  • ナレッジの集約

大きな制度変更はせず、流れを整えることで、育成を安定させました。

同様の課題をお持ちの場合

以下のような課題を抱えていませんか?

  • 新人育成が場当たり的になっている
  • 担当者ごとに教え方が違う
  • 質問対応に時間を取られている

育成フローの設計を整えることで、育成期間を短縮し、スムーズに業務に取り組めるようになります。

ご相談について

育成体制の整理や業務設計に関するご相談を承っております。
現状の整理から段階的にご支援いたします。

詳細はお問い合わせページよりご連絡ください。