
「子育て中にペットなんて大変そう…」と思っていませんか?
実はちょっとした工夫次第で、子どもと一緒に楽しくお世話を分担できるようになります。
我が家も先日子犬をお迎えしましたが、最初は慌ただしかった毎日も、工夫を取り入れることで少しずつスムーズになってきました。
今回はその中から、子どもと一緒に取り組める工夫を3つご紹介します。参考にしていただけると嬉しいです!

ライター/仕組みづくりアドバイザー。信託銀行を経て、フリーのWebライターとして活動を開始。現在は、書く仕事とあわせて「人にやさしい仕組みづくり」をテーマに、暮らしや組織が心地よく回るようサポートを行っています。
初めての犬との生活。楽しみな気持ちと同じくらい、「ちゃんとお世話できるのかな…」という不安もありました。
そこで、少しでもお世話をラクに、無理なく続けられるように、以下のように工夫しています。

犬のお世話は大人にとっては簡単でも、子どもにはわかりにくいこともあります。
そこで「ご飯の準備」「おもちゃの用意」「接するときの注意点」などをまとめたお世話マニュアルを作成。
手順を絵や文字で示し、見せながら説明することで、幼い子どもでも理解しやすくなりました。
「誰がご飯をあげる?」「水は誰が替える?」といったやり取りで、子ども同士がケンカすることも…。
そこで、事前にお世話当番表を作って、曜日ごとに役割を決めています。
「どんなお世話があるか」「何をしたいか」をみんなで話し合って決めたので、子ども達も納得して取り組んでくれます。
当番表を見ながら、「今日のご飯当番は〇〇ちゃんだよ」「明日は私がおもちゃ選びするからね」と、分担してお手伝いしてくれるようになりました。
子どもたちの喧嘩も、ママも減って、一石二鳥!子どもたちの様子を見ながら、少しずつお手伝いを増やしていきたいと思います。
子ども達が自らお世話できるように、ペットグッズは全てゲージ近くの棚へ収納。
「おもちゃ」「お手入れ」「トイレ掃除」と用途ごとに分けて、パッと見て何があるか分かるようにしています。
パピー期は排泄回数が多く、トイレ掃除が大変…。なので、無印の「やわらかポリエチレンケース・中」に必要なアイテムをまとめて収納し、必要なものがすぐ出し入れできるように。
定位置が決まれば子ども達も出す・しまうが出来るので、「〇〇取ってくれる?」と頼みやすくなりました。
メッシュ式のトイレトレーは、網目に汚れが入り込む…。
そんなときは100均で買える、ペットボトルが付けられるブラシがおすすめ!
水で流しながら洗えるので汚れがとれやすく、手早く掃除ができます。
犬との暮らしは楽しいけれど、育児との両立には工夫が必要。
マニュアルや当番表、便利グッズを取り入れることで、子どもたちも積極的に犬のお世話に関われるようになりました。
まだまだ慣れないことばかりですが、家族みんなで協力しながら、少しずつ頑張っていこと思います!