こんにちは、朝日千晴です。
寒い日が続いていたと思ったら、今朝はちょっと寒さが和らぎ、秋っぽい気温です。
毎日何を着ようかと迷う感じではありますが、服装に気をつけながら、あったかくして過ごしたいな〜と思います。
1ヶ月ほど前、人生ではじめてブリーチカラーに挑戦しました。
といっても脱色したのは前髪だけ。全体は暗めのブラウン、前髪と顔まわりだけオレンジというスタイルです。
初めての派手カラー。派手髪の自分が見慣れなすぎて、鏡を見るたびに「この色、本当に似合ってる?ダサくない?」と不安になりました。
保育園の送迎で先生やほかのママの視線が気になったり、出かけた先で向けられる視線が気になったり…。
今のわたしって周りからどう思われてるんだろう?どう見えているんだろう?
そんな不安を抱えながら時は過ぎ…。染めてから1ヶ月が経とうとしていますが、今では新しいスタイルの自分にすっかり慣れ、「こういうスタイルも悪くないな」と思えるようになりました。
そして今朝、以前から抱いていた「今のわたしは周りの人からどう見えているか」という疑問に、ふと答えが出たんです。
今のわたしを見て、人がどう感じるか。それは一概に言えることではなくて、相手次第で変わるんじゃないかなぁと。
人がなにかを見る時には、必ずその人なりのフィルターがかかります。
その人がなにを良いと思い、なにを不可としているか。それによって物の見方は変わるし、感じ方も変わると思うのです。
だから、きっとわたしを見た誰かも、その人なりのフィルターを通してわたしを見ているんじゃないかって。
例えば、うちの夫は大学入学直後に茶髪だったことはありますが、それ以外はずっと黒髪。女性もナチュラルなスタイルがよしと思っている人です。
その夫が、前髪まわりがオレンジになったわたしを見て、なんと言ったと思います?正解は「なに、その髪…。不良になったの?」です。
1ヶ月して見慣れたものの、「これ以上明るくするのはちょっと…」という反応。
それに対して、いつもわたしの担当をしてくれている美容師さん(男性・夫と同い年)は、「もっとブリーチの範囲を増やしても似合いますよ!」と、さらに明るめのスタイルを推してくれました。
周りはみんな黒髪の夫と、鮮やかなヘアカラーを見慣れている美容師さん。その人の当たり前が違うと見え方がこんなに違うのかと、目の当たりにしたのです。
そういう反応の違いを見て、自分がどう思われるかは相手によって違うんだなぁと実感。
いくら気にしたところで、人に与える印象はコントロールできないものなんだなと、そう感じました。
わたしをどう思うかどうかは相手が決めることだから、気にしないほうがラク。
そうわかってはいるものの、人のなかで生きている以上、他人を気にしないのは難しい…。
他人の目を変に意識し過ぎず、自分らしく生きる。そのために1番手っ取り早い方法は、諦めることなんじゃないかと思います。
他人からの評価は自分にはどうしようもないことだと諦める。手放す。
何を言っても、どう行動しても、わたしはわたし。何かが損なうわけでも、変わるわけでもない。
それならば、今の自分にできることを精一杯やる。目の前の現実と向き合って、良いと思うことをやる。
それだけで、そういうシンプルな考え方で、良いんじゃないかなぁと思います。
今日もみなさん、よい1日を!