ダメだと分かっているのについやってしまう悪癖も、見方を変えれば自分の才能に気づくヒントになる

こんにちは。朝日千晴です。

突然ですが、みなさんはダメだと分かっているのについついやってしまうことってありますか?

私がついやってしまうことは、電子書籍配信サイトで無料漫画を読み漁ることです。

いけない、いけないと思いつつ、でもちょっとだけならと「試し読み」ボタンをクリックしたが最後、気づけば漫画を読んで1日が終わっていた……なんてこともよくあります。その度に「あ〜!またやってしまった!」とガッカリ。

もうひとつ、ついやってしまうのが食べ過ぎ。

お皿の上にほんの数口分だけ残されたおかずを見ると、もったいなくてつい満腹なのに食べてしまって、その結果腹痛に襲われることもしばしば……。

「なくて七癖あって四十八癖」というくらいだから、ダメだと分かっているのについやってしまう癖のような行動が、実は誰にでもあるんだと思います。

そんな先日、八木仁平さんの本「世界一やさしい『才能』の見つけ方」という本に、気になる文を見つけました。

才能とは「つい、やってしまうこと」です。自分にとって、それをやっている状態が自然で、やっていない状態は不自然です。無意識にやっていることなので、禁止されてできない状態はとても苦しいのです。

八木仁平著「世界一やさしい『才能』の見つけ方』

ついやってしまうことこそ、才能ですって?それなら、もしかして私の「次々と無料漫画を読んでしまう」という行動から私の才能が分かるんじゃあなかろうか。

そう思って、普段の行動から、自分の才能について考えてみることにしました。

まず、「次々と無料漫画を読んでしまう」ということは、言い換えれば「常に新しいものを知る」という才能があるということ。

「漫画を読むのに没頭しすぎてしまう」ということは、言い換えると「ひとつのことに集中して取り組む」という才能があるということ。

見方が変われば、見えてくる景色も変わるもの。悪癖だと思っていた「次々と無料漫画を読んでしまう」という行動も、発想を変えてみれば自分の才能を見つけるヒントになる……。そう気づくと、自分の短所も前向きに受け止めてもいいんじゃないだろうかと、そんな気がしてきました。

とはいえ、漫画ばかり読みまくっていては生活に支障が出るわけで……(笑)。本の情報をヒントにしながら、自分をうまく動かせられるようにしていきたいなぁと思います。

今日もみなさまにとっていい1日になりますように!

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